2014-10-10

ダブリン名所とインデックス


今回のアイルランド旅行で一番良かった北アイルランド・ポータダウンの宿を後にし、一路ダブリンへ戻りました。

宿のマダムにダブリンへは車で2時間ぐらいで行けるわよ、と言われていたけど、私のモタモタした運転で結構ギリギリのレンタカー返却となってしまいました。

ちなみに私たちはいつも国境を超える生活をしているので、国境線付近には税関があるものだと思っていたけど、北アイルランドに入る時も出る時も目にすることはありませんでした。違う国で通貨も速度(距離)の単位も違うのに何のチェックもいらないんだ、と少し驚きでした。

そうそう、北アイルランドはイギリスなので速度表示はマイル表示になるんです。たかだか3日間の滞在だったし、算数の苦手な私にはマイルの感覚がほとんどつかめず仕舞でした。


さて昼過ぎにもうすっかり慣れたダブリンに戻り、植物療法カンファレンスでいつも横目に通り過ぎていてぜひ行ってみたかったトリニティカレッジ内の図書館に行きました。

ここはカレッジ内で一番人気の観光スポットでいつもたくさんの人が列をつくっています。サイトで事前にチケットが買えると知ったのは列に並び始めてからでしたが、それほど待たずに入場できました。

ここの目玉は「ケルズの書(The Book of Kells)」と呼ばれている世界で最も美しい本とも言われる古書。この書が展示されている箇所は写真撮影禁止で当然ながら書の周りには人がいっぱい。横からちらっと見ただけでしたが、私の中では昔見た大英博物館のロゼッタストーン感覚で、「昔、教科書かなにかで見たな」と確認する感じ。私の中の目玉は、最初の写真にもあるオールドライブラリーの「ロングルーム(The Long Room)」と呼ばれるその名の通りの長細い図書室を見ることでした。

20万冊にも及ぶ蔵書があるロングルームは長さ約65mだそう。1712年から1732年にかけて最初にこの図書館が建築された時は平屋建てだったとこのことですが、1850年までに蔵書がいっぱいになり、1860年に2階部分を増築し現在のような2階建て構造になったそうです。


またこのような大理石でできた胸像がロングルームの1階部分の両側に並んでいます。西洋の有名な哲学者や作家、有名、無名に関わらずトリニティカレッジに関わりのある人がモデルになっています。アイルランドの風刺作家ジョナサン・スイフトの胸像が最も出来がいいとされているそうですが、私が撮った胸像はもしかして、ギリシャの哲学者アリストテレスかな?


私たちが訪れた時はアイルランドの歴代の王様にまつわる話が書かれた垂れ幕がずらっと並んでいて、写真を撮るにはかなり邪魔でした。通常の図書館の姿が見たかったのにー。目を凝らしてみると、傷んだ蔵書も味わいがあって素敵です。図書館ならではの独特の香りもあり居心地がよかったです。入場料10ユーロはまあ仕方がないでしょう。

トリニティカレッジオールドライブラリー
http://www.tcd.ie/Library/bookofkells/


他のダブリン名所もちらっと、、、


こちらはダブリン城。町の中心、テンプルバーからも遠くはない便利なところにあります。時間があまりなかったので入り口付近のみ。


こちらはセント・スティーブンス・グリーンという大きな公園です。左上がメインゲートですが、出入り口はあちこちにあり、都会のオアシス的存在。滞在中なんどか通り過ぎ、いつもいい気分にさせてもらいました。


これらは街中のなんでもない風景。アイルランドといえばパブというぐらい星の数ほどあるパブ(上の写真)。左下は手作りアイスクリーム屋。右下はイギリスの洋服チェーン「Top Shop」。ずいぶんオシャレになっていて見直しました。(かなり失礼な物言い、)


アイルランドはイギリスと文化が似ているので、フィッシュ&チップスのお店も至る所にあります。こちらは1913年創業の老舗フィッシュ&チップス店「Beshoff」。肝心の料理は撮らなかったので、店内写真のみで失礼します。トレイに敷かれた紙に書かれていましたが、質のよい魚を厳選して新鮮なもののみ提供しているとのこと。創業者一族は軒並み長生きだったのはこの良質な魚を食べていたからだ、と。でも確かにお魚は美味しかったです。


さて、ダブリン最後の晩餐は2年前も行った「Millstone」。私が食べたのは左下のアイリッシュギネスビーフシチュー。これ、2年前もいただきました。だって美味しかったんだもん。そして実はひとりで滞在中の時も友人とここに食事に行きました。2年前も2回行ったので計4回。どんだけ好きなんだ?って!

でもここハズレがないので安心できるし、生演奏もあるけど、うるさすぎず心地よい音楽が流れているので居心地がいいんです。すっかりダブリンでの行きつけレストラン化してます。


最後に北アイルランドでちょっと驚いたこと。


しつこいですが北アイルランドはイギリスなので、通貨はポンド。ポンドを全く持ち合わせていなかった私たちはどこかの町の銀行で両替をしようと行くと、郵便局へ行ってくれと言われ素直に郵便局へ。(200ユーロ札を出したのがいけなかったようです。大きな額の札は嫌われがち。)

郵便局で両替してもらいポンド札を受け取ると上の写真にあるようなお札を渡されました。なんだか見慣れないポンド札。それもそのはずで、これらは北アイルランドでのみ流通するポンド札なんです。カウンターのおじさんに、「これってもしかしてここでしか使えないですか?」と聞くと、「そうだよ。今朝両替した人にイングランドのポンド札、全部持ってかれちゃったからね。」と。もうひとつ確認で、「このお札をイングランドで換えてもらうことができますか?」と聞くと、「ダメダメ。ここでしか換えられないよ。」

ゲゲッ!ここで使い切るか、大きな町の銀行で換えてもらうしかない!

結局最終日にガソリンスタンドで使い切れましたが、両替してもらってすぐはこの見たことのない北アイルランド紙幣が物珍しくてしげしげと眺めていました。写真を撮ろうと思っていたのに忘れちゃったので、上の画像はGoogleからお借りしました。みなさん北アイルランドで両替したらご注意を。イングランドで通常出回っている紙幣はもちろん問題なく使えますが、この北アイルランド紙幣は北アイルランドでしか使えません!


最後にまたアイルランドに戻って、いつもの使い慣れたユーロにホッとした私。このアイルランドのハープが彫られたコインは私には珍しいので使ってしまう前に記念に撮っておきました。ビールのギネスと同じデザインでいい感じ。


8回に渡ってのアイルランド旅行記にお付き合いくださいましてありがとうございました。



アイルランド2014旅インデックス






最後まで読んでくださってありがとうございます。 
アイルランド旅行を振り返るとどこも青空っていうのがやっぱり凄いな〜と思うのです。いい旅だった♪
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