2014-08-13

長崎のちゃんぽん文化を堪能


佐世保から大村湾を経て、長崎市に入りました。
私自身は長崎には来たことがあり、その際はいわゆる有名な観光地を見まわったし、ベルギー人である夫がキリスト教教会や洋風建築を見たいわけもなく。今回紹介するスポットはあまり日本人受けはしないところばかりかも、と前置きをしておきます。


最初の写真にある鮮やかなあじさいがある寺院は真言宗霊雲寺派の清水寺です。そう、京都の清水寺と同じ名前で、同じ千手観音菩薩が御本尊の長崎版の清水寺です。ただひとつよくわからないのが、こちらは真言宗寺院で、京都は法相宗から独立した北法相宗寺院とのこと。こういった宗派のことはまだまだ勉強不足で理解が足りていません。

真言宗寺院なので、本堂の裏には上の写真にある四国八十八石仏が並んでいました。


こちらは奥の院(つまり霊園)へ向かう道。


街中の小高い丘の上にあり、中門が石造りのアーチ型で中国風なところが文化が入り混じった長崎らしいところ。ちなみにちょっとした清水の舞台もあります。これは受付の女性に教えてもらってわかったこと。彼女には他にもあれこれ質問しましたが、全て丁寧に答えてくださってありがとうございました。


長崎山 清水寺
 
http://nagasaki-kiyomizudera.jp/index.html


次に向かったのは清水寺からもほど近い、黄檗宗寺院の崇福寺(そうふくじ)。中国の福建省出身の華僑が専門家を招聘して建てた寺院で、日本の寺院とは全く異なる趣です。ぶっちゃけますと、あまり中国文化に興味のない私には心にくるものがなく、さらっと過ごさせていただきました。


崇福寺

長崎市鍛冶屋町7-5
拝観時間:8-17 拝観料:300円

崇福寺が印象に残っているのは、、、


近くにカステラカフェがあったこと!上の左側がそれです。奥のカステラは通常のカステラですが、手前のは焼きカステラ。バターがのっていて、さながら甘いトースト風なお味でした。

どーでも情報ですが、私、カステラが大好きで、泊まったホテルのそばに文明堂の本店があったので、そちらでもしっかり買いました。(写真右) もっと買いたかったけど、旅の途中で荷物は増やせないので1本だけ。やっぱり美味しかった~。


中国文化に興味がない私だけど、こちらは気に入りました。長崎孔子廟(こうしびょう)・中国歴代博物館です。入場料が600円だからか、入口で退散する人を結構見かけましたが、遠くから来たなら入ったほうがいいです。なかなか来られませんからね。

上の写真にある屋根の飾り瓦は、吉祥を表わす架空の動物達で、建物を火災などの災いから守っているものだそう。


正門をくぐった広場には72賢人石像がずらっと両脇に並んでいます。これは圧巻でした。孔子の高弟72賢人とのことです。


中国文化にあまり興味がない理由に、寺院などで鮮やか過ぎる赤色がふんだんに使われているところがありますが、この廻廊はいい雰囲気でした。

広場の奥は博物館となっており、充実したコレクションが展示されています。

広場で中国音楽を奏でる人がいたり、と、中国好きな人にはたまらない孔子廟。そうでない人にも一見の価値があるところです。


孔子廟・中国歴代博物館

長崎市大浦町10-36
営業時間:8:30-17 入場料:600円


この後、長崎市内を飛び出して、北の西海市方面へ向かいました。途中で、滝の看板を目にし行ってみたのは、つがね落としの滝と名付けられた滝。


つがねとは、もくずカニという川ガニで、この辺りに生息しているつがねが、水の流れとともにこの滝に落下するため、この名が付けられたとのこと。

この滝に辿り着く前に小さなトンネルをくぐっていくんですが、ちょっと薄気味悪かったんです。調べたら心霊スポットにもなっているようで。滝だから涼しいのかと思っていたら、違う意味の涼しさだったのかな?


つがね落としの滝

西海市大瀬戸町雪浦河通郷


佐世保から移動してきた日に天候はイマイチだったんですが、長崎半島の方へ足をのばしてみました。今回は時間的な都合からスケジュールには入れてなかったんですが、この長崎半島から通称「軍艦島」と呼ばれる端島(はしま)が見えるんです。

見えるんです、って・・・
天気悪過ぎで影しか見えない・・・


この軍艦島。海底炭坑で栄え昭和30年代には人口密度が東京の約9倍。そびえ立つ高層ビル群、活気ある人々の生活があった島が炭鉱閉山後たった3カ月で無人島になったという産業遺産の島なんです。島に上陸・周遊するツアーもいろいろあるようですよ。

長崎県内の観光情報がたくさん載っているサイトに今回紹介したスポット(清水寺以外)も掲載されているので、ご参考にしてください。

長崎観光ポータルサイト
http://www.nagasaki-tabinet.com/


最後にちらっとレストラン情報を。


今回の日本一時帰国で、私は夫より一足先に日本に着いたので、夫の誕生日を一緒に祝えなかったことから、長崎で遅ればせながらの誕生日ディナーをいただきました。

夜景が美しいことで有名な稲佐山にあるモダンなリゾートホテル内のレストランに行ってきました。当日、それも結構直前に予約したにもかかわらず、苦手な食べ物などを考慮していただいたり、至れり尽くせりのサービスで大満足。一番右の写真にあるメインは壱岐牛のフィレステーキ。肉があまり好きじゃない私でもとろけるような柔らかさで美味しくいただけました。夜景も素晴らしく、素敵な時間を過ごすことができました。

訪れた時は鉄板焼きレストラン「秋月」となっていましたが、現在は変更があるようなので、ホテルのサイトをご参考にしてください。他にもレストランが何件かあります。


ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート
http://www.gt-nagasaki.jp/




最後まで読んでくださってありがとうございます。
ホントはこのガーデンテラスに泊まりたかったけどね。長期旅行ではこんな贅沢は無理ムリ!
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2 件のコメント:

  1. こんにちは〜。
    lizさんの日本の旅行記を拝見していると、
    こんなところが日本にあったんだぁ、なんて新発見続きです。
    モロ中国のような寺院とかが九州にあったりするんですね。
    長崎ちゃんぽん文化と聞いて、実家の近くにある
    チェーンの長崎ちゃんぽんラーメンが頭に浮かんだ私は、
    なんか想像力が乏しすぎて悲しいです。 

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    1. ジュンさん、こんにちは。
      私も日本好きな夫のおかげであちこち再発見できています。
      長崎は日本人的には教会やグラバー邸などの西洋的なものが注目なんでしょうが、ヨーロッパの人にはアジア的なスポットの方が珍しさからいいんだと思います。長崎市内には他にも中国寺院があるようで、こういったいろんな文化が混ざったところが「ちゃんぽん」だな、と感じたわけです。異国情緒あふれた、とした方がいいんでしょうが、食べ物と結び付けたい私なんです~。笑 
      そういえばちゃんぽん食べなかった!残念、、、

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