2014-04-02

ジュネーブに桜並木


しばらく更新が滞ってしまっている間にうちの辺りの桜はほぼ散り落ち、葉桜になりつつあります。でも今回はその桜にまつわるお話です。それもうちの個人的な桜ではなく、誰もが見て楽しめる桜。

夫がプロジェクトに関わったことから、ジュネーブにあるアリアナ美術館の敷地内に植えられた桜の木、合計20本の植樹式に私も参加させていただきました。


20本の桜の木の割合はわかりませんが、ソメイヨシノとタイハクという2種類。上の写真はタイハクです。気持ち花の大きさがソメイヨシノより大きめでしょうか?苗木とはいえ、だいぶ大きくなった状態で植樹されたので既にかなり大きくなって、このところの暖かい陽気も手伝って満開のピークは過ぎたもののまだ花が楽しめる状態でした。


この桜並木の中に上の写真にあるプレートも立てられています。「Allee des sakura」は桜並木の意味で、今年が日本とスイスの国交樹立150周年であることを記念してジュネーブのジャパンクラブから寄贈された桜の木々である、と書かれています。


これはほんの一部の風景です。来年、再来年、そして子供や孫の世代まで残る美しい桜並木になるといいな~。


アリアナ美術館の敷地内に入るのは今回が初めてでした。ずっと行きたいと思っていたけど、いつでも行ける距離にあるとなかなか行けないもので。こちらの公園内には上の写真にある灯篭や、


こちらの鐘があるんです。桜はこの周りに植えられてここだけまさに日本の風情そのものです。(真横には国連の建物があるとこがまたオツ?笑)

これは東京の品川区にある品川寺(ほんせんじ)から寄贈されたものだそうです。この鐘には逸話があって、幕末に海外に流れ、その後行方不明になったそう。大正期に当時の住職がこのジュネーブのアリアナ美術館にあることを突き止め、返還交渉をし、何とか返還されたとのことです。そして1991年に品川寺からジュネーブ市に寄贈された(アリアナ美術館はジュネーブ市の美術館)のが今ある鐘だというお話。そのことから品川区とジュネーブ市は友好都市関係となっています。(wikipediaと品川寺サイトより)

なぜジュネーブにあったのか謎ですが、こちらは日本からやってきたほんまもん、ということで、日本の桜に囲まれて喜んでることでしょう。(ホント?笑)


植樹式の後はアリアナ美術館のエントランスホールでレセプションパーティーが行なわれました。お寿司や焼鳥、日本酒などが振舞われ、「さくらさくら」の合唱もありました。着物をお召しになった女性も多く、会場は華やかでしたよ。

偶然にも夫がこのプロジェクトに関わることができ、その妻である私が日本人であることに何かの縁を感じざるを得ないことと、やはり日本人なので桜は単独で植わっているより並んでいる方ががいいと感じることから、この桜並木の完成は大変喜ばしいです。

そのうちこの桜並木の周りで花見会が開かれたりするのかもしれませんね~。


【2014年4月11日追記 】
スイスのニュースサイト「swissinfo.ch」にこの植樹式の記事が掲載されました。
興味のある方はこちら→をご参照ください。(日本語で書かれています。)
記事の中で夫がスイス人となってますが、違いますので~。笑



最後まで読んでくださってありがとうございます。
4月のスタート記事としてはなかなかいい感じじゃないですか?(じこまん。。笑)
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