2014-03-12

3年


1日遅れではありますが、昨日はいつもとは違う気持ちで過ごしていました。

気になって震災関連の話題をあれこれ読んでいて、ひとつ心に残る記事を見つけました。
コメディアンで映画監督としても大活躍のビートたけしさんが震災直後に語った言葉、とのこと。その中の一部を引用します。


この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく理解できないんだよ。
(中略)

「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。
(中略)
一個人にとっては、他人が何万人も死ぬことよりも、自分の子供や身内が一人死ぬことのほうがずっと辛いし、深い傷になる。残酷な言い方をすれば、自分の大事な人が生きていれば、10万人死んでも100万人死んでもいいと思ってしまうのが人間なんだよ。

 そう考えれば、震災被害の本当の「重み」がわかると思う。2万通りの死に、それぞれ身を引き裂かれる思いを感じている人たちがいて、その悲しみに今も耐えてるんだから。

多くの人は被害者数の多い災害や事件に注目しがちで、被害者数が多い事例でもその数に気をとられることが少なくないと思います。またメディアがそうなりがちだから、人々の意見もメディアに流される傾向にあるのは否めません。

たけしさんのような想像力を多くの人が持てればいいのだろうけど、それはそれで難しい。なので、こうして彼の言葉を聞けてよかった。特に彼のファンというわけではないですが、大勢に流されることなくぶれない彼の意見には時々心を動かされます。


彼も同じインタビュー内で語っていましたが、今生きている自分たちは毎日やるべきことを淡々とこなすことしかない、と。本当にそのとおりだと思います。与えられた命を粗末にするようなことだけはしないように前を向いていくだけ。




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